嘘か真か?TKK伝説
伝説的な運航が多い(と言われる)東海汽船。私個人が体験したこと、聞いたことを集めてみました。
・大雨の時の元町港ではバスで乗客を船~待合所まで輸送する。
北東の風が強くて岡田港に入港できない時に元町港に入港すると、桟橋は波が上がっていることもあるのでバスで輸送することもあります。
バスが若干浮いたという逸話も・・・(^_^
・かめりあ丸のバウスラスターが故障!
すわ運休か!?とはならず運航を続けながら直したようで、直るまでの間かめりあ丸はスラスタなしで運航。
4000t近い船がアンカーを駆使し着岸するのは船ヲタにとっては熱い光景!
実際には時間がかなりかかったため利島・新島・式根島は下り便のみの運航で時間を稼いだ模様
・三原山が噴火!各船大島に急行せよ!
1986年の三原山噴火では大島島民1万人が一夜にして島外に脱出しました。
東京都から要請がかかる頃には一番船はすでに東京湾を出ていたとのこと。さすが東海汽船。
島民の7~8割が東海汽船の船舶で避難したとのことです。避難を優先したため三宅島・八丈島行のすとれちあ丸をはじめ各船は欠航となり
大島に向かったとか。大島島民としては頭が上がりませんね。
・セブンアイランド虹が故障!ピンチヒッターに現れたのは?
2009年7月、JF虹がオーバーヒートにより故障(一説には煙が上がったとか・・・)。折しも3連休を控えており予備船もないため
ピンチヒッターになんと神新汽船のあぜりあ丸が熱海~大島に就航。片道所要2時間。熱海~大島航路の客船は思わぬ形で復活したのであった。
尚、下田~各島航路にはゆり丸が代打で走った模様
- 最終更新:2015-03-12 10:34:09